1.2 デニムジャケットの種類

1.2.1 Type 1(タイプ1)

リーバイスが1905年に発表した最初のデニムジャケットで、ワンポケットとプリーツ入りのシンプルなデザインが特徴です。背中のシンチバック(調節可能なバックル)でサイズ調節が可能で、時代を感じさせるレトロな雰囲気が魅力です。このタイプは、現在も復刻版がリリースされ、ヴィンテージ感を求めるファンから支持されています。

1.2.2 Type 2(タイプ2)

1936年に登場したType 2は、胸ポケットが2つに増え、プリーツの数も増えたことで、より機能的なデザインとなりました。シンチバックは廃止され、着心地が向上しました。Type 2は、カジュアルなスタイルにもフォーマルなスタイルにも合わせやすい、汎用性の高いデザインが魅力です。

1.2.3 Type 3(タイプ3)

1953年に登場したType 3は、切り替えの効いたV字型のデザインで、胸ポケットにフラップが付く現代的なデザインが特徴です。俗に「トラッカージャケット」とも呼ばれ、現在も多くのブランドがリリースしています。Type 3は、他のタイプと比べてシルエットがスリムで、腰周りも短めに設定されているため、スタイリッシュな印象が強くなります。

1.2.4 カスタマイズデニムジャケット

デニムジャケットは、そのシンプルなデザインがカスタマイズに適しているため、多くのファッショニスタが個性を表現するアイテムとして愛用しています。刺繍やペイント、バッジやパッチなど、さまざまなアレンジが可能で、オリジナリティあふれる一着を作ることができます。

1.2.5 ブランド別のデニムジャケット

リーバイス以外にも、リー(Lee)、ラングラー(Wrangler)などの有名ブランドが独自のデニムジャケットを展開しています。それぞれのブランドが持つ独自のデザインやディテールがあり、好みやスタイルに合わせて選ぶことができます。

1.2.6 コラボレーションデニムジャケット

デニムジャケットは、ファッションブランドやアーティストとのコラボレーションにも多く用いられています。限定版やコラボレーションアイテムは、特別感があり、ファッション好きにはたまらない魅力があります。その中でも、デザイナーブランドやストリートブランドとのコラボレーションアイテムは、話題性が高く、コレクターにも人気があります。

デニムジャケットは、その歴史や種類の豊富さから、さまざまなシーンやスタイルで楽しむことができます。自分に合った一着を見つけて、オリジナルの着こなしを楽しみましょう。

また日本のデニムブランもデニムジャケットの製造に力を入れており、スタイルや品質に定評があります。代表的なブランドとしては、「ウエアハウス(WAREHOUSE)」、「スタジオダルチザン(Studio D’Artisan)」、「ピュアブルー ジャパン(Pure Blue Japan)」、「モモタロウジーンズ(Momotaro Jeans)」、「サムライジーンズ(Samurai Jeans)」などがあります。これらの日本製デニムジャケットは、独自の染色技術や織り方による緻密なディテールや、独特の風合いを楽しむことができます。

約15キロのダイエットから全ての洋服を買い換える最中にジーンズへ興味を持ち現在3本のジーンズをローテーション中。
妻の「つまみ」と共にアルコールを飲み散らかしたり、ダイエットをしてみたり、趣味はお洋服への散財とアルコールとお料理。

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